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DSMジャパン、高機能性ポリアミドやビタミン類で業績拡大へ
[issued: 2007.03.05]
ロティア社長
DSMの2006年業績は、売上高が前年比7%増の83億5,200万ユーロ、営業利益が6%増の8億3,500万ユーロ。機能性素材が二ケタ成長するなどけん引役となり、1902年の創業以来最高の業績となった。アウケ・ロティア社長は「国内でもエンジニアリングプラスチックなどを中心に機能性素材が好調だった。07年も収益性の高い、栄養・医薬品成分、機能性素材事業を中心に成長をさせたい」と語った。
国内の機能性素材事業では、ディーエスエムジャパンエンジニアリングプラスチックスが担当する高機能性ポリアミド「Stanyl」が好調で、自動車とエレクトロニクス関連での採用が拡大している。具体例としては、欧州で採用されているディーゼルエンジン用ターボインタークーラーエンドギャップの金属代替素材として、07年からは国内自動車メーカーへの採用も決まったことを明らかにした。また鉛フリーはんだ対応コネクター用の樹脂としては、1mm以下の低背製品を実現できる優れた成形性について国内外のコネクターメーカーから高い評価を得ているという。
栄養・医薬品成分などを担当するDSMニュートリションジャパンは、07年の重点活動として、合成ビタミンE類の食品添加物としての認可取得や、ビタミンCの高い品質に関するブランド展開を進める。また関節炎に効果のあるオリーブ果実抽出物「HIDORX」など、新製品の売上げを拡大して行く方針だ。
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