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日本ムーグ、レース車両向けの小型高性能燃料圧調整弁を発売

[issued: 2007.03.15]

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日本ムーグのレース車両向け燃料圧調整弁 (上)とその構造

 日本ムーグは、F1などモータースポーツ用のレース車両で用いられる、燃料噴射装置に高圧力で燃料を供給する「燃料圧調整弁(FPRV:Fuel Pressure Regulating Valve)」で、小型軽量、高精度・高応答性を実現した新製品を開発した。3月から国内での受注生産販売を開始する。

 新製品は、一般車輛に搭載されているFPRVの20分の1までの超小型/軽量化を実現し、電源をまったく使用せず燃料供給ラインに接続するだけで使用することができる。すでにいくつかのF1チームには採用されており、今後は国内モータースポーツ向けにも提案を強化する。

 サイズは長さ28.5mmX外径15mm、重さは27g。耐食性に優れた440Cステンレス材を採用し、油中のコンタミナントからパイロット段を保護するフィルタを内部に備えている。燃料供給の圧力は、内部の部品などの出荷時調整により、3.5~20MPa(35~200bar)の範囲で設定できる。最大流量範囲は毎分20L。

 米Moog社は、F1やWRCなど多くのモータースポーツ業界向けに、スロットルの開閉、クラッチ、ギヤチェンジ、デフなどの作動に使う高性能小型油圧サーボバルブと、アクチュエータとパワーステアリングに使う電磁弁などを提供している。今回のFPRVについては、日本法人である日本ムーグが開発に参加している。



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