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安川電機、ACサーボドライブの新シリーズを発売

[issued: 2007.04.05]

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安川電機のACサーボドライブΣ-Vシリーズ

 安川電機は、ACサーボドライブのラインアップを一新し、位置決め整定時間を従来比12分の1以下にまで短縮するなどの高速・高精度化と、サーボ調整不要で即時立ち上げを実現した「Σ-V(シグマ・ファイブ)シリーズ」を4月23日から発売する。価格は、200V入力電源、出力50Wの「SGMAV- A5」の16万円から、400V入力電源、出力4.4kWの「SGMGV-44」の93万円まで。初年度の月間販売台数は15,000台を計画している。また4月11日から東京ビッグサイトで開催する「ファインテック・ジャパン」、4月18日から幕張メッセで開催する「テクノフロンティア」に出展する。

 Σ-Vシリーズは、業界最高レベルのサーボ応答性(速度周波数応答:1.6kHz)と100万パルス/rev(20ビット・エンコーダ)と標準搭載により、位置決め整定時間を従来比で12分の1となる4m秒以下とするなど、高速・高精度化を実現した。半導体製造装置、電子部品実装機、ロボット、検査装置などの生産性を大幅に向上することが可能になる。

 またサーボモーターを機器に組み込む場合に必要になるサーボ調整のための技術スキルや時間を低減するため、「新調整レス機能」を採用してサーボ調整の作業を一切不要にした。さらに産業用機械・システムの性能を引き出すため、装置の動きを自動的に最適調整する「新アドバンストオートチューニング機能」、従来に比べ調整時間10分の1で応答特性の微調整を行う「新ワンパラメータチューニング機能」を導入した。

 回転形モーターには、機械とのマッチングが容易なミドルイナーシャ(中慣性)と高速高頻度位置決めに適したローイナーシャ(低慣性)の2タイプがあり、ミドルイナーシャは出力50W~4.4kWで12機種、ローイナーシャでは50W~750Wで7機種を揃え、産業用機械・システムの駆動部から簡単な位置決め用途までをカバーできるラインアップとなっている。指令形態はアナログ電圧・パルス列指令形、同社のフィールドネットワーク「MECHATROLINK-Ⅱ」通信指令形を標準装備し、オープンネットワークによる上位コントローラとの接続にもオプションで対応する予定。また国内業界初となるセーフティ規格を標準装備しており、機会安全規格にも容易に対応できるようになっている。



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