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【デトロイトモーターショー2008】米Chrysler社、航続距離402kmの電気自動車など3台の電動自動車コンセプトを出展
[issued: 2008.01.17]
Chrysler社ENVIのRhodes代表
ENVIのLou Rhodes代表は「3つのコンセプトモデルの電気駆動システムはモジュール方式を採用しており、パワーエレクトロニクス、200kW出力のモーター、高安定の次世代リチウムイオン電池など各技術要素を共有している」と語った。3台とも位置付けは電気自動車であり、クリーンディーゼルや燃料電池は、レンジ・エクステンダー(航続距離延長装置)となっている。
Dodge ZEOは、ダッジブランドのスポーツワゴン。ZEOは、Zero Emissions Operationの略。モーターによる後輪駆動で、リチウムイオン電池の定格容量は64kWh、満充電時の航続距離は250マイルに達する。回生ブレーキも採用している。停止時から毎時60マイル(96km)までの加速時間は5.7秒と、Chrysler社の誇るHEMIエンジンに匹敵する。最高速度は毎時130マイル(209km)。
Jeep Renegadeは、セダンクラスとなるBセグメントサイズに抑えたスポーツ2シーターの4輪駆動車。リチウムイオン電池の定格容量は16kWh、満充電時の航続距離は40マイル(64km)。レンジ・エクステンダーはDaimiler社の1.5リッター3気筒のBLUETECクリーンディーゼルを採用しており、このディーゼルを利用すれば航続距離は400マイル(644km)まで拡大する。軽量アルミニウム構造や回生ブレーキによりエネルギー効率を高めるとともに、前輪と後輪に搭載した200kWモーターと4×4システムでジープブランドらしい走行性能を発揮する。
ecoVoyagerは、クライスラーブランドの4ドア4人乗りのワンボックス。リチウムイオン電池の定格容量が64kWh、満充電時の航続距離が40マイルという点は、Jeep Renegadeと同じ。回生ブレーキによる充電システムも採用している。燃料電池システムは、45kW出力の固体高分子型水素燃料電池と、700気圧の水素タンクから成る。燃料電池利用時の航続距離は300マイル(483km)以上に拡大する。
今展示会では、ピックアップトラック「Dodge RAM」の2009年モデルも発表した。2008年秋から販売を開始し、2009年にディーゼルエンジン仕様を、2010年にはハイブリッド仕様を発売する予定。
(朴尚洙)
左から、Dodge ZEO(オレンジ)、ecoVoyager(青)、Jeep Renegade(緑)の各コンセプ
ピックアップトラックDodge RAMの2009年モデル
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