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トヨタ自動車、新型クラウンで新機能を多数採用、ハイブリッドモデルも投入

[issued: 2008.02.20]

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 トヨタ自動車は18日、1955年の発売以来13代目となる高級車ブランド「クラウン」をフルモデルチェンジした。5月6日には、クラウンとしては初めてTHS(Toyota Hybrid System)IIを採用したハイブリッドモデルを発売する。価格は、従来型デザインの「ロイヤルサルーン」が368万円、スポーツタイプの「アスリート」が374万円、ハイブリッドモデルが595万円から。月間販売目標台数は5,500台で、このうちハイブリッドは800台となる。

 ハイブリッドモデルは、V6・3.5リッターのガソリンエンジンと、「レクサスGS450h」などで採用しているFR車用の2段変速式リダクション機構付きハイブリッドシステムを搭載。4.5リッター・クラスの動力性能とともに、2.0リッター車並の低燃費を実現できる。10・15モード走行時の燃費は、1リットルあたり15.8km(CO2排出換算値147g/km)。より実際の走行に近い試験によるJC08モード走行では1リットルあたり14.0km(同166g/km)で、省エネ法による新燃費目標「2015年度燃費基準」を達成している。電気モーターの性能は、最大出力147kW、最大トルク275N・m。バッテリーは、プリウスなどと同じ、定格電圧288Vのニッケル水素二次電池。スイッチ操作によりモーターのみで走行する「EVドライブモード」も採用している。クラウンは01年モデルで、停車・発進時のエンジン停止を目的としたマイルド・ハイブリッドシステムを採用したモデルを投入しているが、本格的なハイブリッド仕様は今回が初めてとなる。

 また、ハイブリッドモデルでは、インパネ全面をTFT液晶ディスプレイとした「ファイングラフィックメーター」を採用した。エンジンメーターや速度計以外に、ハイブリッドシステムのエネルギーフローや通算燃費など、ドライバーへ提供する情報を鮮明に見やすく表示する。

 今回のフルモデルチェンジでは、安全性を高める最新技術を数多く採用したことも大きな特色になっている。全モデルで、高い車両安定性と予防安全性能を確保し、滑りやすい道でも安定した走行を可能にする統合車両姿勢安定制御システム「VDIM」を標準装備した。また、運転者の目の開閉状態を検知して居眠り状態などを警告する「ドライバーモニター」を世界で初めて採用したミリ波レーダー方式の衝突安全システム、近赤外線カメラで夜間走行時の前方歩行者を検知して表示する「ナイトビュー」、カーナビと連動して高速道路の出口や一時停止交差点でシフトダウンを行い減速制御を補助する「ナビ・ブレーキアシスト」などの機能を搭載している。

トヨタ自動車・新型クラウンのハイブリッドモデル
トヨタ自動車・新型クラウンのハイブリッドモデル


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