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富士通が社長/会長の新人事を発表、
新社長は野副上席常務

[issued: 2008.03.27]

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左から、富士通新会長に就任する間塚副社長、新社長に就任する野副上席常務、黒川現社長
左から、富士通新会長に就任する間塚副社長、新社長に就任する野副上席常務、黒川現社長

 富士通は27日、社長ならびに会長を一新する役員人事を明らかにした。新代表取締役社長には野副州旦(のぞえくにあき)経営執行役上席常務が就任し、新代表取締役会長には間塚道義(まづかみちよし)代表取締役副社長が就任する。黒川博昭社長は相談役となり、取締役からも退く。秋草直之現会長は取締役相談役となる。6月の定時株主総会ならびにその後の取締役会を経て、正式決定となる予定。なお、これに先立ち、野副上席常務は、4月1日付けで経営執行役副社長に就任する。

 黒川社長は、社長退任の理由として、「自身によるワンマンコントロール経営の弊害」を挙げた。強力なリーダーが1人で経営を引っ張るというスタイルから、新社長/会長を中心とした新たな布陣によるマネジメント形態への移行が必要だとして、今回の決断に至ったという。

 一方、新社長に就任予定の野副上席常務は、今後に向けた一番の課題として、「グローバル化」を挙げた。パートナ企業との協業によって海外市場で通用する商品を開発し、それを中心としたソリューション提供を柱として、顧客重視の姿勢で経営を推進するという。

 野副新社長は1947年生まれの60才。71年に早稲田大学第一政治経済学部を卒業後、富士通に入社。2001年に政策推進本部長に就任。03年に経営執行役となり、05年には経営執行役常務とともにソリューションビジネスサポートグループ副グループ長、マーケティング本部長、ビジネスマネジメント本部長を兼務。07年から現職を務める。

 間塚新会長は、1943年生まれの64才。68年に学習院大学経済学部を卒業後、富士通ファコムに入社。71年に富士通に転社後は、99年に常務理事(兼)産業営業本部長、2001年に取締役(兼)東日本営業本部長、04年に経営執行役常務(兼)ソリューションビジネスサポートグループ長などを歴任。06年から現職を務める。

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