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ヴァイナス、自動車部品の強度と重量の関係を最適化するツールの最新版を発売

[issued: 2008.05.16]

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TOSCAによる構造最適化プロセス
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 ヴァイナスは、独FE-DESIGN社のノンパラメトリック位相最適化・構造最適設計支援システムの最新バージョン「TOSCA 6.1.1」の国内販売を開始した。TOSCAは、数値解析技術により製品の最適構造を求めるソフトウエアで、自動車や航空機などで強度と重量の関係を最適化できる形状を求めるために利用されてきた。ヴァイスは2004年8月に国内総販売代理店となり販売とサポートを行っている。

最適化前の形状モデル
最適化前の形状モデル

 新製品は、TOSCA. topology(トポロジー操作による荷重・境界条件を考慮した構造最適化)、TOSCA. shape(製品形状をノンパラメトリックに微少変形し部品の性能を向上)、TOSCA. bead(ビードの最適配置)、TOSCA. advanced(多目的最適化)、TOSCA. ソルバアクセス(各種ソルバとのインタフェースをとる)、TOSCA. smooth(最適化結果のスムージングとCADフォーマットへの出力)などのツールで構成されている。

最適化後のメッシュモデル
最適化後のメッシュモデル
最適化モデルの実モデル
最適化モデルの実モデル

 TOSCA 6.1.1は、市販の各種ソルバとの連携を強化し、疲労解析ソルバで計算される疲労予測と静解析ソルバによる応力値を組み合わせた最適形状を求めることができ、機能性の維持と耐久性の向上を同時に実現することが可能になった。このため、自動車のエンジンブロックやサスペンションアームの構造設計に適用でき、自動車のボディ設計における軽量化ではゴムなどの変形を考慮して破壊現象を再現することが可能。またTOSCA 6.1.1は、エンジンの体感振動の振幅・位相解析による快適性の向上、シャフトなど高速回転部品の応力低減による耐久性向上、クランクシャフトの重心位置や慣性モーメントの最適化による軽量化などに対応できるよう強化された。年間ライセンス料は保守料込みで、168万円から。

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