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【人とくるま展】ポリテックジャパン、非接触振動計測システムを国内自動車メーカーに納入
[issued: 2008.05.30]
独Polytech社の日本法人・ポリテックジャパンは、パシフィコ横浜で21日から23日まで開催された「人とくるまのテクノロジー展2008」で、独KUKA Roboter社の産業用ロボットを使った非接触のスキャニング振動計システム「RoboVib」の実機展示を、KUKAロボティクスジャパンと共同で行った。2008年発表の新製品だが、初採用は国内自動車メーカーで、08年中に欧州大手自動車メーカーへの導入が始まる予定だという。
RoboVibは、KUKAの6軸産業用ロボットのアームに、Polytech社のレーザー光を使った3軸スキャニング振動計「PSV-400-3D」を3台取り付けてシステム化した製品。完成車や、ボディ、シャーシ、エンジン、トランスミッションなどの自動車部品の振動計測を、専用プログラムで統合制御することにより、位置決め、スキャン、測定までを自動で行うことができる。
従来の自動車の振動計測は、表面に貼り付けた3軸加速度センサーを使って行っていたが、最大でも1日に100点程度しか計測できないことや、貼り付け状態により面方向に対する精度が確保できないなどの課題があった。RoboVibを使えば、大型、高温、複雑形状にも柔軟に対応でき、自動化による無人測定も可能になる。測定の効率化の一例として「セダンタイプの自動車ボディの振動計測で必要とされる約1,000点を1日以内で完了できる」(説明員)という。
システム価格は、展示に使用したロボット「KR-60」(単価約2,000万円)、PSV-400-3D(3台で約8,000万円)を含めて、1億2.000万~1億3,000万円。初採用となった国内自動車メーカーへは、ロボットをリニアレール上に設置して7軸の自由度としたシステムを2台セットで納入したという。
(朴 尚洙)
RoboVibは、KUKAの6軸産業用ロボットのアームに、Polytech社のレーザー光を使った3軸スキャニング振動計「PSV-400-3D」を3台取り付けてシステム化した製品。完成車や、ボディ、シャーシ、エンジン、トランスミッションなどの自動車部品の振動計測を、専用プログラムで統合制御することにより、位置決め、スキャン、測定までを自動で行うことができる。
従来の自動車の振動計測は、表面に貼り付けた3軸加速度センサーを使って行っていたが、最大でも1日に100点程度しか計測できないことや、貼り付け状態により面方向に対する精度が確保できないなどの課題があった。RoboVibを使えば、大型、高温、複雑形状にも柔軟に対応でき、自動化による無人測定も可能になる。測定の効率化の一例として「セダンタイプの自動車ボディの振動計測で必要とされる約1,000点を1日以内で完了できる」(説明員)という。
システム価格は、展示に使用したロボット「KR-60」(単価約2,000万円)、PSV-400-3D(3台で約8,000万円)を含めて、1億2.000万~1億3,000万円。初採用となった国内自動車メーカーへは、ロボットをリニアレール上に設置して7軸の自由度としたシステムを2台セットで納入したという。
(朴 尚洙)
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