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ダイヤモンドヘッド、Made in JapanのPDM/PLMソリューションを展示

[issued: 2008.06.26]

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 システム設計・構築・運用をサポートするシステムインテグレータのダイヤモンドヘッドは25日、第19回設計・製造ソリューション展で5月にリリースした独自開発のPDM/PLMソリューション「Stragenic(ストラジェニック)」を展示した。

 Webブラウザ上に仮想的なデスクトップを作ることで、視認性を良くし、複数のウインドウをWebブラウザ上に同時表示して製品や部品の構成編集や構成比較、属性比較などを行える。多品種少量生産では、流用設計が行われるため、構成比較などの機能が便利となる。

 ダイヤモンドヘッドPLMソリューション事業部桐山邦彦リーダーは、「PDM/PLM製品は市場に出尽くした感があるが、使い勝手の改善が求められている。前職では他社でPDM/PLM製品のカスタマイズを行っていた。10年間ほどPDM/PLMのWebインターフェースを作る仕事をしていた中でユーザーから使いにくいという声をもらっていた。その声を反映させて使いやすいユーザーインターフェース(UI)を作った。また、PDM/PLMは機能が充実してくると、だんだん重たくなり、動作が遅くなる。そのため、最高級のサーバーを使わなくてはならない。日本の製造業の9割以上は、そこまで必要ないだろう。この9割の顧客にマッチするものとしてStragenicを開発した」と語る。

 同社は、クライアントサーバーと同じような使い勝手を実現するため、Internet Explorer(IE)の上にデスクトップを再現するようなウインドウのフレームワークをスクラッチから独自で開発した。国産のPDM/PLM製品のため、顧客対応が早い。

 IEの中にデスクトップを作ったため、視認性が高く、構成の編集がやりやすいのが特長。製品や部品の構成ツリーの編集をドラッグ・アンド・ドロップで行える。例えば、ドラッグ・アンド・ドロップで構成ツリーに部品を追加できる。検索で部品を見つけて、構成ツリーから構成ツリーへドラッグ・アンド・ドロップで編集することも可能。

 「数十億、数百億規模の顧客の中には、Excelベースで部品表を管理していて、構成を逆展開できずに困っている顧客がある。この部品を切り替えたいが、どの製品に影響があるのかを調べるため、半日がつぶれることもある」と同氏は語る。Stragenicでは、構成展開中に任意の個所で右クリックし、コンテキストメニューで逆展開を選択すれば、当該部品の親情報を表示することができる。構成情報の追跡が簡単に行える。

 売り上げが数十億円から数千億円規模のメカ系の製造業で、既存のPDMが使いにくい、あるいはPDMの仕組みを構築していないため、仕事が難しくなっているという顧客を同製品のターゲットとしている。「これまで、クライアントサーバーの使い勝手がないからWebベースのPDM/PLMは使えないといっていた顧客に対して訴求力があるだろう」(同氏)。「現在は直販だが、ある程度直販で導入実績を積んだ段階で、現在興味を持ってもらっている販売代理店に担いでもらいたい」。

 CAD連携について同氏は、「今後、製品の価値を高めていって、いろいろなCADベンダーとアライアンスを組めるようになりたい」と語る。同社は、現在、データ移行ツールを準備している。「顧客は、Excelの部品表や、フォルダに入っている図面のデータを、これから用意するデータ移行ツールによって、Stragenicにためて管理できるようになる」(同氏)。

 Stragenicの価格は、カスタマイズをしない場合は数百万円、カスタマイズする場合は数千万円となる。
(大村泰憲)

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