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サイバネットシステム、MATLAB環境対応の有限要素解析・振動解析ツールを発売

[issued: 2008.07.01]

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 サイバネットシステムは、フランスのSDTools社が開発した有限要素解析・振動解析ツール「Structural Dynamics Toolbox/FEMLink:SDT/FEMLink」の国内代理店となり発売を開始すると発表した。SDT/FEMLinkは、MATLAB用拡張ツールで、MATLAB環境で有限要素モデルや実験モデル、テスト/解析相関を行うことを可能にする。SDT/FEMLinkを追加することにより、MATLABの信号処理や制御系設計を組み合わせ、様々なアプローチによる振動解析を行うことができる。

 CAEのシミュレーションでは音や振動などの構造解析が全体の半数以上を占め、有限要素法(FEM)によるモデリングとシミュレーションと、実験モード解析による2つのアプローチがある。SDT/FEMLinkは有限要素法解析と実験モード解析に対応し、さらにモデリングや制御系設計を含むソリューションを提供することができる。

 有限要素法解析では、汎用FEMアーキテクチャによるモデル作成、境界条件、物理パラメータなどの定義と解析が可能で、独自のソルバによる大規模な問題への対応やSimulinkやControl System Toolboxを用いたモデル構築に適したモデル縮小ツールを利用できる。実験モード解析では、単一極MIMO(Multi Input/Multi Output:多入力・多出力)推定およびモデルチューニング手法による周波数領域での同定、極/レジデュー、状態空間実現、MIMOモデル、多重モード、実および複素モードに対応している。テストと解析相関では、COMAC、MAC、MACCO、POCをサポートし、FEMLinkがANSYSやUniversal FileなどのFEMツールとのインターフェースを提供している。

 スタンドアロン版のStructural Dynamics Toolboxの価格は税別、初年度保守費込みで56万円から、FEMLinkが同30万円から。教育機関向けはStructural Dynamics Toolboxが同条件で11万3,000円から、FEMLinkが80,000円から。一般企業、教育機関ともに、数量割引やネットワーク版の料金も別途用意されている。

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