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CAEソリューションズ、64ビットOSに対応し、解析を高速化した総合CAEソフトウエアを発売

[issued: 2008.07.29]

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 CAEソリューションズは、米Algor社の総合CAEソフトウエア「ALGOR」の新バージョンV22を発売した。ALGORは、InCADテクノロジーにより他社製3次元CADと連携機能をもち、線形静解析、座屈解析、線形動解析、熱伝導解析、流体解析、静電解析、およびこれらを組み合わせたマルチフィジックス・シミュレーションを実行できる環境を提供している。また、「MES(メカニカル・イベント・シミュレーション)」機能により、運動で生じる慣性効果を考慮しながら、衝撃、大変形、接触、座屈、機構などの現象を解析できる。

 新版は64ビットOSに対応し、従来と比べ格段に大規模なモデルでプロポスト処理を高速化でき、さらに超並列処理コンピュータの分散メモリに対応できるMUMPS(multifrontal massively parallel solver)を導入し、線形、非線形の応力解析や流体解析を高速実行できるようになった。また、海水路の流れの解析が可能になり、液体と気体の間に自由表面がある海洋系や排水系の解析が行える。2次元平面応力要素での損傷解析は、ガラス繊維強化複合材料などに適用できる。

 この他、ALGOR V22では先端が細いビーム解析、全体要素数を減らしても精度を確保できるメッシュの最適化、PVデザイナーツールの改善による減圧機・円錐ヘッド・球形容器同士の接続のサポート、線形静解析での破壊解析などを実現し、結果検証とプレゼンテーションのための機能も充実させた。

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