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NTN、MQCJ潤滑対応の単列円筒ころ軸受を開発
最大dmn値は335万
[issued: 2008.09.18]
NTNは2008年9月、金型やアルミニウム加工用マシニングセンターの超高速主軸用として、独自のジェット潤滑技術である「MQCJ(Minimum Quantity and Cooling Jet)潤滑」に対応した単列円筒ころ軸受を開発したと発表した。dmn値(軸受のピッチ円径×回転速度/分)は最大335万で、軸受内径が55mmの場合に4万5000回転/分の回転速度を達成し、世界最高レベルの高速運転が可能になるとしている。10月30日から東京ビックサイトで開催される工作機械の展示会「JIMTOF2008」に出展する。
MQCJ潤滑は、ポンプなどを使って軸受内部に強制的に潤滑油を供給するジェット潤滑のの1方式。従来のジェット潤滑では、多量の潤滑油による撹拌抵抗の影響で動力損失が大きくなるという問題がある。これに対して、MQCJ潤滑では、玉やころなどの転動体を潤滑するのに必要最低限の油を軸受内部に供給して、残りの油を内輪冷却に使用するので、動力損失を従来のジェット潤滑に比べて2分の1に抑えることができる。また、外筒冷却油と軸受潤滑油を兼用することにより、給排油システムを簡素化することも可能だ。
工作機械主軸では、加工対象側(フロント)に軸方向の位置ズレが小さいアンギュラ玉軸受を、装置側(リア)に軸方向の動きに柔軟性を持たせることのできる単列円筒ころ軸受を用いることが多い。同社は、2006年10月にMQCJ潤滑を適用したアンギュラ玉軸受を商品化しており、今回開発した単列円筒ころ軸受を組み合わせることで、MQCJ潤滑の小さい動力損失や、簡素な給排油システムを主軸全体に適用することが可能になる。
MQCJ潤滑は、ポンプなどを使って軸受内部に強制的に潤滑油を供給するジェット潤滑のの1方式。従来のジェット潤滑では、多量の潤滑油による撹拌抵抗の影響で動力損失が大きくなるという問題がある。これに対して、MQCJ潤滑では、玉やころなどの転動体を潤滑するのに必要最低限の油を軸受内部に供給して、残りの油を内輪冷却に使用するので、動力損失を従来のジェット潤滑に比べて2分の1に抑えることができる。また、外筒冷却油と軸受潤滑油を兼用することにより、給排油システムを簡素化することも可能だ。
工作機械主軸では、加工対象側(フロント)に軸方向の位置ズレが小さいアンギュラ玉軸受を、装置側(リア)に軸方向の動きに柔軟性を持たせることのできる単列円筒ころ軸受を用いることが多い。同社は、2006年10月にMQCJ潤滑を適用したアンギュラ玉軸受を商品化しており、今回開発した単列円筒ころ軸受を組み合わせることで、MQCJ潤滑の小さい動力損失や、簡素な給排油システムを主軸全体に適用することが可能になる。
工作機械主軸へのMQCJ潤滑対応軸受の適用例












