PRODUCT RESEARCH

ネットワーク化する 米国サーボモーター

[2008年04月号]

この自動化の立役者に成長鈍化のきざしは見られない。要求が増え続けるアプリケー ションに対応し、ネットワーク接続と制御の能力を身につけている


By Jeanine Katzel Control Engineering誌
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 時には劇的とも言える急速な技術の進歩によって、自動化・制御システムは近年、本質的に新しい次元をむかえている。しかし、変革の時代にあっても安定している部品もある。代表的な例はサーボモーターである。性能強化や付属品によってアプリケーションに利益をもたらすためかもしれないが、サーボモーター製品は製造分野のほぼあらゆる所に存在している。そして、常に厳しさを増し続けているトルクの向上、小型化、絶対位置のフィードバック、チューニング用ソフトウエアなどの要求に応えている。

 米国市場でサーボモーターの選択と使用における最新の進歩がもたらす影響を評価するために、ControlEngineering(CE)誌と ReedResearch Group社は、CE誌読者を対象に電子メールとオンライン回答を用いた調査を行った。

使用パターン

モーションコントロールが、サーボモーターの最も普及したアプリケーションとして、群を抜いている
提供:Control Engineering誌と Reed Research Group

 2007年後半に行われた調査の385名の回答者からの意見に基づくと、サーボモーターの指定、推奨、あるいは購入をする(2つ以上も含む)場合、その用途が工場内の要求によるものが54%、OEM用途(転売)の場合が25%、工場内とOEMの両方が21%であった。この結果は、05年の前回調査の結果とくらべて変化はほとんどない。

 また、全サーボモーターの 57%強が新規のアプリケーション向けであることが分かった。交換用が26%強で、レトロフィット(後からの改良)用が全体の16.5%を占める。これらの値も前回の調査の値に近い。今回の調査の内訳で見ると、新規アプリケーションが前回の52%からすこし増え、レトロフィットが前回の22%からやや下がった。交換用は26%で、増減は見られない。

 サーボモーターの主な用途に関する設問に対しては、回答者の半数近く(45%)がモーションコントロールを1位に挙げた。その他の普及の進んだ用途では、梱包機械が12%を占め、工作機械とCNC 装置が11%、組み立てラインとマテハン設備が6%となっている。回答として挙げられたが、それぞれ回答者の5% 未満だった用途は、自動車製造、印刷機械、パルプ・紙・巻取紙製造工程、車載自動化システムであった。


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