ネットワーク化する 米国サーボモーター

[2008年04月号]

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機能と特徴

 今回の調査では、プロダクトラインとしてのサーボモーターの機能と性能の特性を詳細に調べた。非常に重要あるいはいくらか重要な機能として挙げられた他の特徴は、取り付け方法(95%)および標準サイズ(91%)であった。標準サイズというのはNEMA 23, 34, 42 などのことである。1位に近い位置を占めたのはEMI/RFI 防止対策(90%)、構造が標準筐体(87%)、防水防塵がIP65以上(83%)、および一体型固定ブレーキ(80%)だった。

 同様に性能特性も格付けするよう求めると、回答者たちは選択が難しくなってくる。リストに載せられたほぼすべての特性が、回答者の90%以上によって、非常に重要あるいはやや重要と格付けされた。それに含まれるのは、高いトルク慣性比(96%)、低速時の高いトルク(96%)、高い出力トルク(95%)、セットアップ・チューニングのためのソフトウエア(92%)、高い出力密度/体積あたりの出力(92%)、広い速度範囲(92%)、低いトルクリップル(90%)などである。

技術進歩と性能強化

回答者が“非常に重要”と格付けした性能特性には、セットアップとチューニングのためのソフトウエアや 低速度での高いトルクなどがある。これらの特性は、複数回の調査を通じて常に“非常に重要”と格付けさ れていて、現在ますます大きな意味を持つようになってきている

 サーボモーターのアプリケーションの中で、ネットワーク接続や制御のようなより進歩した機能について調査した結果、回答者の42% は機器をネットワークの中で使っていることがわかった。現在最も普及しているプロトコルは、EtherNet/IPとSERCOSの2つである。

 回答者の半分近く(各々49%)はこれらのネットワークを現在も使用し、また今後12ヵ月間も使い続けるだろうと言っている。その他多くの回答者が挙げたネットワークは、DeviceNet( 32%)、Profibus(31%)、およびModbus TCP/IP(22%)である。
 また、現在は導入していないが将来使用する計画があるネットワークは何か、という質問に対しては、SERCOS III(19%)、EtherNet/IP(14%)、EtherCAT(12%)、およびProfinet(11%)が回答の上位を占めた。

 制御ユニットと駆動装置とフィードバック部をモーター筐体内部にパッケージしたサーボモータに関する質問では、回答者のおよそ3分の1(30%)しか、現在そのような装置を使っていないと答えた。さらに他の19%からは、現在はサーボモーターをこの構成では使っていないが、今後12ヵ月以内に使う計画だとの回答を得た。5分の2 強(41%)は、リニアサーボモーターを使っていると回答した。また他の22%は今後12ヵ月以内に導入する計画があると回答した。


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