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ECHA、REACH予備登録の新マニュアルを追加

[2008年08月号]

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 欧州連合(EU)域内の化学物質の登録、評価、認可、および制限に関するREACH規則を管理運用する欧州化学庁(ECHA)は、6月1日から開始した予備登録の進行状況を公開する一方、書式の記入不備件数が全体の2%に及んだことから、新たな登録マニュアルを作成し、公開した。

 同庁によれば、6月13日までの2週間に、同庁がREACH-ITサイトを通して受け付けた予備登録の件数は、1427社から7360件に達した。この予備登録のうち、約2%の化学物質名の表記法が、ECHAが指定するガイドラインに沿っていなかった。これらは提出されても不適切あるいは不完全な情報として予備登録の処理が遂行されない。また、同庁は同期間に143件のPPORD(研究開発を目的とする製品・プロセス)の通知と38件の要望を受領したが、規定の提出様式を用いていないなど、不十分、不適切な記述が多く見出された。

 このため、同庁では7月1日に新たに「データ提出マニュアル5」を追加し、REACH予備登録者およびPPORD通知者がこれに沿って登録するように求めている。同マニュアルは以下のサイトで確認できる。予備登録:http://echa.europa.eu/reachit/registration- it_en.asp PPORD通知:http://echa.europa.eu/reachit/ppord_en.asp

 ECHAはまた、最初の高懸念物質(SVHC)候補リスト向けに加盟国から提案のあったアントラセン、ジアミノジフェニールメタンなど16物質名を公開し、一般諮問の受付を開始した。10月末までには最初の候補リストを公表する。

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